国際安全規格
国際安全規格は、ISO(国際標準化機構)の規格と IEC(国際電気標準会議)の規格が代表的で両者は、協力関係にあり、IEC 規格は、電気電子分野、ISO 規格がその他の分野となっています。これらの規格は、ISO/IECガイド51(Safety aspects – guidelines for their inclusion in standards)に従って、作成されています。 詳しく読む
弊社のコンサルティング業務、及び安全規格業務で専門的に良く使う用語を掲載します。用語は本分野、 業界において一般的に使われる用語、国際安全規格を中心とした規格・技術(機械・電気・レーザ安全、EMC、RoHS他)の専門用語として下記のフォームで掲載します。
国際安全規格は、ISO(国際標準化機構)の規格と IEC(国際電気標準会議)の規格が代表的で両者は、協力関係にあり、IEC 規格は、電気電子分野、ISO 規格がその他の分野となっています。これらの規格は、ISO/IECガイド51(Safety aspects – guidelines for their inclusion in standards)に従って、作成されています。 詳しく読む
国の立法手続きによりつくられた法律に基づいて、最左案活動や人間の行動が管理される根拠を与える法規・規格のことでそれに違反する場合には、罰則が科されたり、不利益処分を受けるなどの強制的な処分が法規に基づいて行われる。 詳しく読む
電気に関する国際規格の統一と強調を促進するために、1906年に創設された標準化機構で、本部はスイスのジュネーブに置かれている。IECでは、各国代表による審議の上、最新の科学技術に基づく電気の技術基準としてIEC規格が発行され、再開各国の安全規格はこのIEC規格をベースとして作成していくことで国際協定が結ばれている。尚、CB制度(Certification Body Scheme)は、IEC規格に基づき電気機器の安全性試験を行い、適合を証明するCB証明書(CB Test Certificate)を発行する国際的な制度で各国の認証手続きを簡略化し貿易の促進を図る機関となっている。 詳しく読む
ISOは、IECの担当する電気の規格以外のすべての分野(機械、管理など)の国際規格の標準化を推進するための組織で1947年から正式に活動を開始し、ISO規格を発行している。ISOの中央事務局は、スイスのジュネーブに置かれている。 詳しく読む
ENはEU加盟国間の貿易円滑化と同時に産業水準統一化のための「地域規格」として制定されていて、EUの専門委員会であるCEN(欧州標準化委員会)、CENELEC(欧州電気標準化委員会)やETSI(欧州電気通信標準化機構) が策定する規格を、各国の規格に反映させ、矛盾する規格があれば、それを是正することが求められている。 詳しく読む
EUTの動作モードは最大定格状態になるように設定し、入力電圧、電流、電力などを測定する。規格の要求:定格入力電流が規格で要求される範囲内であること。 詳しく読む
接地漏れ電流とは、主として測定機器のアース線(保護接地線)を流れる漏れ電のこと。AC電源を利用する機器は、電源の保護のため2次側(測定する電源)と一次側のアースにコンデンサを入れているため、機器の故障等で接地が浮いてしまうと測定側から電流が漏れて、危険な状態になることがある。この漏れ電流は、アース線を流れて接地されていますから、安全に処理された漏れ電流と考えることができる。 詳しく読む
感電に対する保護に、基礎絶縁を使用し、基礎絶縁が破損した場合。危険電圧が加わる恐れのある導電部を、建造物の屋内配線の保護接地線に接続するようになっている機器 詳しく読む
感電に対する保護を基礎絶縁ではなく、二重絶縁または強化絶縁といった補足の安全対策を講じている機器で、保護接地、設置状態に頼ることをしていない機器 詳しく読む
感電に対する保護をSELV(安全超低電圧)回路からの電源に頼っている機器であって、危険電圧が存在しない機器 詳しく読む
通常の使用状態で、線間若しくは、電源線とアース間の電圧が尖頭値42.4V、直流60V以下の2次回路であって、基礎絶縁により危険電圧から絶縁しており、且つSELV回路、限流回路の規定に合わない回路 詳しく読む
正常状態および1ヶ所が故障した状態で、人が触れることのできるあらゆる2ヶ所の電位差が、危険とならない構造で保護している2次回路。クラスI機器の場合には、使用者が触れることのできる部分と安全アースとの電位差が、危険電圧とならない構造で保護してある構造で、線間電圧またはアースとの電位差が尖頭値42.4V、直流60V以下の回路 詳しく読む
交流では、尖頭値42.4V、直流では60Vを超える電圧 詳しく読む
機器が正しく動作する上で、必要な絶縁をいう。感電に対する保護は行っていないが、着火および発火の防止に役立つ絶縁である。電源装置の1次側回路で、整流後の回路に適用される。 詳しく読む
感電に対する基礎的な保護をする絶縁である。絶縁物厚さの要求はないが、動作電圧により異なる沿面/空間などの絶縁距離の要求がある。電源装置では、1次-FG間、ELVを超える保護をするため、基礎絶縁に追加して施した独立の絶縁、絶縁物厚さ0.4mm以上必要となる。 詳しく読む
基礎絶縁と付加絶縁の両方から成る絶縁 詳しく読む
機械的、電気的に二重絶縁と同等に感電に対する保護を行うことができる単一の絶縁。電源装置では、1次-2次間に適用される。トランス、フォトカプラなどにも適用される。 詳しく読む
空間を通して測定した2つの導電部間、または、導電部と機器の導電性外面との最短距離 詳しく読む
絶縁物表面に沿って測定した2つの導電部間、または、導電部と機器の外面との間の最短距離 詳しく読む
1つの絶縁不良が生じた場合に、危険電圧が加わる恐れのあるシャーシなど、人が触れる金属を地面へ接地することで、感電の危険から保護すること。 詳しく読む
金属または磁器以外の材料の耐発火性、耐燃性の識別。難燃性グレードUL-5V、V-0、V-1、V-2 詳しく読む
絶縁物表面に生じる導電部の進行形成の出来にくさをあらわす数値 詳しく読む
感電の危険、エネルギーによる危険が存在する部品、および充電部を包み込むことによって誤って触れることを防止する部分や、火災の危険を局所化する部分。部品の一部であったり、完全な機器のキャビネットである場合もある。 詳しく読む