用語集

接地漏れ電流試験

接地漏れ電流とは、主として測定機器のアース線(保護接地線)を流れる漏れ電のこと。AC電源を利用する機器は、電源の保護のため2次側(測定する電源)と一次側のアースにコンデンサを入れているため、機器の故障等で接地が浮いてしまうと測定側から電流が漏れて、危険な状態になることがある。この漏れ電流は、アース線を流れて接地されていますから、安全に処理された漏れ電流と考えることができる。