コンサル事例1
課題 |
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概要 |
現行の装置は、親機がコントロール(ソフトウエア通信)しているリスクの可能性のある子機に非常停止機能を含めた制御方法となっていが、規格の要求に適合しているか? |
相談内容 |
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回答 |
まずは、すべての危険を同定してください。 『照射不停止における紙残存時には、紙焼損の可能性がある』 これは、どの程度のリスクですか?***頻度も重要***です 色は、"黒色" を"赤色"に変更← "赤色"は規格要求(非常停止)有り 形状は緊急停止と区別出来る形(キノコ型ではなく)緊急時はブレーカー遮断←ブレーカー遮断は緊急不可 リスクレベルが決まれば、それに対応した安全制御方式を採用して回路、構造に反映することになります。 |
提案
本体装置とは別にリレー用電源を駆動させ、非常停止時にリレー接点ON(リレー電源OFF)で装置のブレーカーがOFF になる構成にする。(b 接点)にすること。 機能制御系と安全制御系は、独立系統で構成して、機能コントロールが損じても安全は確保される制御方式とすること。
解決方法
親機の機能コントロール信号と安全関連部の緊急停止信号の指令ラインを別(独立)にして、その制御動作を判断させる回路に変更、非常の場合には元電源を遮断しないでUV-LED の照射を停止する構造にする。